WSD 青山学院大学社会情報学部
ワークショップデザイナー育成プログラム

新型コロナウィルス感染症の拡大を踏まえたWSD育成プログラムの今後について

2020 年 6 月19日

皆様へ

⻘山学院大学社会情報学部
ワークショップデザイナー育成プログラム担当教授 苅宿俊文

 

この度、新型コロナウイルスによって亡くなられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、現在、治療に専念されている皆様、外出自粛などにより経済的なダメージに見舞われている皆様始め、生活環境の激変で日々の生活で苦境に立たれている皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ワークショップデザイナー育成プログラムも2009年の立ち上げ以降初となる厳しい状況に直面し、33期は対面講座の中断、34期は延期しての開講を予定しています。これまで当たり前だと思っていた、キャンパスに集って共に学び合う形式が大きく制限される初めての経験でした。私たちは、今後もこの問題に向き合い、対処していく必要があると考えています。「新しい生活様式」を模索しながらの日々は、まだ始まったばかりです。

このような状況下で、学びを止めないために何が出来るのか、講師・事務局で対話を重ねてきました。対面での関わり合いの価値が高くなる今後の社会の中で、人と人の「結び目機能」としてのワークショップデザイナーにより多くの期待が寄せられると信じ、今後以下の方針で運営することをお知らせいたします。

【感染拡大を防ぐための工夫 】

  • 受講希望者や受講生、スタッフや関係者の安全を最優先に考える。
  • 感染拡大期においては、いわゆる三密(密集、密着、密閉)といった状況を作らない。
  • 実施に当たっては、国、都道府県、大学の方針を参照し、具体的な基準を設けて可否を判断する。

【開講維持のための工夫】

  • オンライン講義の効果的導入
  • ワークショップの実践力育成の担保
  • e ラーニング教材の拡充 ・学習方法・形態の選択肢の拡大

これから私たちは「コミュニケーションの場づくりの専門家」のワークショップデザイナーにとって、オンライン空間は「日常のコミュニケーションの場の一つ」として捉え、それに対応するためにオンラインでの学びをしっかりと位置づけつつ、新しいWSD育成プログラムを作り上げていこうと思っています。
今の状況を11年前、何もないところから、受講生の皆さんと作り上げてきた講座を再構築するチャンスと捉えています。
そして、今回も受講生のみなさんと一緒に作り上げていける自信があります。
コミュニケーションの場作りは無限大です。どんな状況においても人と人との「結び目機能」は社会に求められています。
多様なツールを適切に使い分けながら、見通すことが難しい社会で納得解を積み上げていく「コミュニケーションの場」を共に作り上げていきましょう。